くんせい君(@shimaenagalab)です.
北海道に住んでる大学院生です.
今日は基礎情報をしっかり見ようと思った日だった.
↓ここからは日記↓
今日の予定
朝.気候学の勉強
朝は気候学の本を読んだ.
最近ハマってる,天気図の移り変わりを読み取れるようになってきた.
季節を代表する気圧配置,その時の時間発展や雨の振り方なども面白い
午前.災害調査
朝から災害調査関連で,ボスとディスカッション.
しっかり怒られたので気分はブルーではあるが,綺麗な統計情報を優先して見せてしまったことが原因.
発見はもっと基礎情報にあるはず.
午後.研究会に参加
月に一回あるこの勉強会がマジで楽しい.
解析の切り口や特徴などがよくわかった.
夜.論文を書く
夜の20時台を論文を書く時間に充てることにした.
現状は,31ページ.
今日やったこと・考えたこと
1.ケッペンの気候区分
ケッペンの気候区分をあちこちみてた.
特にカナダのトロントと日本の北海道札幌市が同じような気候帯でなんとなく友達と繋がってる感じがして嬉しかった.
札幌はより雪が多く,夏が暑い.
そういう意味では,トロントはかなり住みやすそう.
2.ハドレー循環・フェレル循環
放射だけを考えると理論上はハドレーが提唱したような,北半球で大きな循環になるはずだった.
しかし,実際には閉塞前線を東西平均した時に南風の上昇流と北風の下降流が残り,フェレル循環を見ることができる.
3.下層ジェットの見る高さ
今日の研究会,月一回の開催だけどめちゃくちゃ勉強になって楽しいし,「勉強になる」くらいに自分の理解レベルが上がっている感覚も楽しい.
— くんせいくん🥝博士課程3年 (@shimaenagalab) 2022年4月21日
下層ジェットって一言に言った時に,850hPaを見るか,950hPaを見るかの違いを説明できるか?というポイントが特に面白かった.
950hPaの場合,500m高さくらいの大気境界層を見ていることになるので,日変化が大きいことが特徴.
だから線状降水帯の発生しやすさを見る時には,この日変化が大きい高さの収束を確認することが大事なんだな〜と感じた.
4.統計情報の中身
解析をしているときに,もっと丁寧に観察した基礎情報をまとめておくことが重要だと思った.
自分がパッと見た印象はごく一部でしかなくて,それを仲間と一緒に見ることで多くの発見がありそうだ.
この段階で,いつも統計情報に変換してしまっていたので,なんか勿体無い状態になっていた.
これは反省して,解析をしていこう
6.IQの分布
ふとIQについて気になったので,調べてみると知能指数は中央値100,標準偏差15ずつの正規分布にだいたい従うらしい.
となると,IQが0(IQが200も同じ確率)ってどのくらいなんだろう?
というのをまじめに解くと,10のマイナス13乗のオーダーだったので,だいたい800億人に一人くらいだったんだなぁと
まとめ
今日はディスカッションができて,すっきりした.
やりたいこともたくさんあるなぁ.