これまでに三件ほど家庭教師をやりました.
最短で1ヶ月,最長は2年以上で現在も続けています.
また他のアルバイトもした経験から,家庭教師をやるメリットとデメリットを紹介します!
複数の家庭教師を続けてわかったメリット・デメリット
家庭教師をいくつか続けていくと,メリットとデメリットがあると感じました.
今回の記事では,最初に家庭教師のアルバイトの特徴を述べた後に,そのメリットとデメリットを紹介していきます!
これから家庭教師をやろうとしている人の参考になれば幸いです.
家庭教師のアルバイトの特徴
家庭教師のアルバイトは,いわゆる他のアルバイトよりも特徴的だと言えるでしょう.
一般的にアルバイトというと,飲食店やコンビニをイメージするかもしれませんが,特にこれらの店舗型サービス業とは全然違うことを念頭においてください!
特にこうしたアルバイトよりも時給が高く,個人契約であることが挙げられます.
おそらく家庭教師を始める多くの人は,「楽そう!」「時給がたかそう!」「教えてみたい!」などの理由でしょう.
教育系の仕事に就きたい人や,コーチングに興味のあるひとは非常に面白いと思います.
ただ一方で家庭にどっぷり入り込むことになりやすいので,慎重に選ぶようにしましょう!
それではメリットやデメリットを実際に見ていきましょう!
メリット
家庭教師は人気のアルバイトですし,大学院生なんかを見ると多くの人は家庭教師をしています!
僕も同様に多くのメリットを感じました!
以下に,実際のメリットを紹介します!
時給が高い
まずは時給が高いこと.
これは他のアルバイトの求人とは比べものにならないことに気がつきます.
タウンワークなどで調べるとわかりますが,一般的には東京を除く地方都市では1000円を越すと「おお!ちょっと時給良いんじゃない?」と思いますが,家庭教師ではその倍くらいが相場でしょうか.
僕が住んでいる札幌市でも
小学生:1300~1500円
中学生:1800円~2000円
高校生:2000円~2500円
医学部:3000円~4000円
と学年やレベルが上がると高くなります.
これはシンプルに同じ金額を稼ぐのでも,全然違ってくるので非常に嬉しいです.
飲み会にいくことを考えて,4000円稼ぐとしても時給800円の飲食店で5時間働くか,時給2000円の家庭教師で2時間働くかだと全然違いますよね!
18時から働いた場合,かたや23時までと20時までです.
この時間を自分のために使えるのは非常に大きなメリットです!
圧倒的に疲労が少ない
同じく労働時間が少なく済むので疲労が非常に少ないです.
さらに,多くのアルバイトは立ち仕事で汗をかくこともあるでしょう.
一方で家庭教師は,夏はクーラーが,冬は暖房が効いた部屋で座りながら教えることが基本です.
上司や社員に怒られることもなければ,
「先生!教えてください!」
「先生!ありがとうございます!」
と感謝すらされます.
これは精神的にも肉体的にも非常に疲労感が少ないので,大切だと思います.
うまくいけば色々な福利厚生
さらに家庭と良好な関係を築けば,様々な福利厚生を受けれるでしょう.
多くの家庭では,出勤すると飲み物とお菓子を出してくれます.
家庭にとっては,あくまでもお客さんの延長線上のような感覚なのでおもてなしされてるような感覚がありますよね.
さらに家庭によっては,まかないとして晩御飯を恵んでもらえたり,駅や家までの送迎が付いていたり,僕はバレンタインやクリスマスに毎回プレゼントをもらってしまいます!
こうした関係は,福利厚生として捉えるとかなりいいですよね!
自分も成長できる
そして何より自分が成長できることが大きいです.
昔勉強したことを人に教えることは非常に勉強になりますよね.
特に小中高は,どの分野も一般教養レベルなことが多いため,日常生活や大学生であれば研究背景になるような知識が復習されるのは助かりますね!
さらにコーチングという目線にたつと,いかにして生徒のモチベーションを持続させて,結果にコミットするかは面白い課題で,他のバイトではなかなか経験できないですよね!
こうした多くのメリットがあります!
デメリット
では,何かデメリットはあるのか?という問題に答えていきます.
人気のあるアルバイトであるものの途中で辞めてしまう人も多くいます.
その原因について考察しました!
大きく稼げない
まずは,時給は高いものの大きく稼ぐことはできないことです.
正直,居酒屋で毎晩遅くまで入っていると,月に10万円近く稼ぐことも可能になってきますが,家庭教師だとこうはいきません.
いくつも掛け持ちをしていれば別ですが,一般的な家庭は週に1~2回で2時間程度なので,月に稼げる金額は1~3万円くらいでしょう.
大きく稼ぎたい人にとってはそこまで向かないかもしれませんね.
時間外労働もある
次に時間外労働についてです.
先ほど,時給が高いのがメリット!!と言ったものの,時間外労働があり,それを含めるとそこまで効率よくないかもしれません.
具体的には,勉強を教えるに当たって自分が復習・予習しておく時間が必要な場合があります!
英語や数学のようにレベルが積み重なっていく教科は,あまり予習が必要ないかもしれません.
一方で,理科や社会など単元が別れているものに関しては,僕は予習する必要がありました...
これも教養なので自分のためとは言えますが,時間外労働と考えるとちょっと辛いですね.
相性が悪いと最悪
そして最後に相性の問題です.
家庭教師は,良くも悪くも関わる人間がその家庭だけになります.
その家庭と合わなければ,そのバイト時間は苦痛になってしまいます...
僕も3件中2件は,相性が良くなく1ヶ月程度で契約を破棄してもらいました.
家庭教師先の選び方については,2月13日に更新予定の記事で書いてます!
まとめ
家庭教師は健康的に,効率よく学びながらお金を稼げる!!
ただ一方で,目的や相性があるので,自分にとってどうかを考える必要がある!!
良いバイトライフを!