もうそろそろ期末シーズンが近づき、大学生は授業の最終レポートの〆切があるでしょう。
そんな学生へ送るわかりやすいレポートを書くコツを教えます。
以下のことに気をつけて書けば、わかりやすいレポートをかけるでしょう。
単位を効率よく取りたい人へ送るわかりやすいレポートの作り方
レポートとは
レポートとは、要するに報告書です。
大学の授業で「レポートを書け」と言われたら「あなたがこの授業に参加して学んだことを資料としてまとめてくださいね」と言われている状況です。
一方で、試験は実践練習です。
試験がゴールのように思われがちですが、試験は始まりに過ぎず、「あなたが授業に参加して学んだこと、実際にできるかどうか練習してみましょう」と言われているのです。
今回は、前者であるレポートの書き方について説明します。
読んでほしい人
この記事を読む人の多くは、
「やばい授業あんまり聞いてないや」
「成績はできれば良いくらいで単位さえ取れれば」
「そもそもレポートってなんだ??」
こんな人が多いかと思います。
きっと授業もびっしりノートにとって、完璧にこなすタイプの人はあまりみないでしょう。
今回の記事は、そんなにきちんとしてるわけじゃないけど、そこそこいいレポートを書きたいあなたに送ります。
レポートのコツ
それでは早速、そのコツを伝授します。
時系列に沿って説明します!
授業をなんとなく把握する
まず必要なのが、なんとなくでいいので授業を把握すること。
この時、完璧に聞く必要はなく90分の講義の中で、
「この先生は何が言いたいんだろう」
「どんな話をしているんだろう」
「キーワードとなる単語はなんだろう」
この辺さえ掴めていればオッケーです!!
教科書で全体像を掴む
次に開くのは教科書です。
もちろん大学の教科書は非常に高価なので、基本的には先輩にもらったり、図書館で借りることをオススメします。
試験前に使いたい場合や、興味のある分野であれば購入するのももちろん良いでしょう。
その教科書の使い方ですが、一番大事なのは目次です。
専門用語の検索や説明は、今の時代インターネットの方が早く最新のものでしょう。
教科書のいいところは目次があるところです。
目次を見ると、章ごとに分かれています。
生物を例にすると
・ウイルス
・原生生物
・原核生物
・菌類
のように大きなくくりで書いてあるでしょう。
まずは章を見て、どのテーマなのかをはっきりさせます。
次に節を見て話の流れをつかみ、項を見て大事なことを一言で読み取るのです。
最初から細かい文章をすべて読むのではなく、大枠をつかみ開きたい内容を、書きたい文章から引用するのが良いでしょう。
教授の論文で専門性を取り入れる
ここで大事なポイントは、専門知識を入れることです。
多くの人は、授業レジュメや教科書を参考にして終わります。
「こいつはよく考えている」と思わせ差をつけるために論文を引用しましょう。
大学教授の名前で検索をかけ、研究室のHPなどから学会論文を見つけます。
学会論文の「はじめに」「まとめ」や「要旨」を見ることで、その教授の近年の研究成果がわかりやすくまとめてあります。
こういった内容を加えると評価は格段に上がるでしょう。
レポートの書く
そしていよいよレポートを書きます。
レポートの体裁は、指示に則るか、特になければ本文を二段組にすることで論文らしさがでて、見やすくなります。
パワポで提出の場合は
・ワイド画面ではなく4:3の比
・文字をなるべく少なく、赤をうまく使用
・背景はシンプルに同一色
が大事でしょう。
あとは
- タイトル
- はじめに(テーマについて)
- 本文(内容をわかりやすく)
- 考察(ここで論文引用や持論展開)
- まとめ(本文と考察を一言ずつで)
のような形式でシンプルにまとめましょう!!
丁寧にメールを送る
最後に先生へはメールで提出が便利でしょう。
ファイルタイトルは「授業名_氏名_タイトル」などわかりやすくし、
件名も「授業名のレポート提出」など一目でわかるようにしましょう。
〇〇先生
おはようございます。
「学科・番号」の「自分の名前」と申します。
「授業名」のレポートを添付し提出します。
テーマは△△について「教科書」や「〇〇.20XX(論文)」を参考に書きました。
ご確認お願いします。
「署名」
のように忙しい先生がパッと確認できるような文章だと好感度◎かと思います!
まとめ
レポートは、授業や教科書で大枠をつかみ、論文引用や考察で自分らしさを表現しよう!
メールのやり取りはなる爆早く返すことを心がけるとさらに好感度は上がるでしょう。
それでは頑張ってください!