くんせいくんのラボ日記

現役国公立大の理系大学院生「くんせい君」が地味に書いてるブログ。理系学生にとって必要な学部・大学院への入学から学生生活・研究について、そして就職や進路に関する耳寄り情報や地元北海道の有料情報,趣味のサブカル・アウトドア情報や感想などを幅広く呟いていくブログ。

理系学生とブログの相性の良い理由

このブログを運営している くんせい君@shimaenagalab)と申します.
北海道在住の燻製が大好きな大学院生で,
真面目に研究をする傍らで燻製をする日々を過ごしています.
 
研究の楽しさを知ったことで,倍率500倍の内定先を辞退して大学院に通っています.

 

僕は、現役で国公立大学に通う理系学生ブロガーです!

大学に通い研究が中心の日々の中でブログを書いています。

 

学生ブロガーが増えて来ている現代ですが、研究をしている理系学生はかなり少数派ではないでしょうか。

 

研究室に毎日通い(あるいは住み)時間がないように思える理系学生ですが、ブログをやるメリットは大きいです。

今回は僕が感じた理系学生とブログの相性について書きました。

 

理系学生とブログの相性が良い理由

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今回は理系学生とブログの相性が良いことについて検証してみました。

 

ブログを書いている理系学生は少ない

今は、やぎペーさんなどのカリスマブロガーの存在もあり、学生ブロガーは徐々に増えています。 

やぎペーさんと同期のブロガーに我らが北海道のテツヤマモトさんもいますよね。

彼も学生時代からブログで生計を立てていました。

 

他にも有名な学生ブロガーさんたちはたくさんいますが、理系学生ってかなり少ないですよね。

「学生ブロガー」が増えて来ているのに、もう一歩踏み込んだ「理系学生ブロガー」はまだまだ少ないような気がします。

 

さらに地方で、となるとさらに少ないでしょう。

学生ブロガーの界隈がありますが、さらにコアな理系学生ブロガーの界隈もあったら面白いのになーと思っているこの頃であります。

 

しかし、時間がないと思われている(実際研究は忙しい)理系学生にとってブログって実はかなり相性が良いことをここで証明したいと思います!

 

 

理系学生がブログを書くメリット

それでは実際に 理系学生にとってブログを書くメリットを紹介していきます。

 

ラボ生活と相性が良い

まずはじめにラボ生活と相性が非常に良いことです。

理系学生の多くは、パソコンでの作業や研究に時間を費やしています。

 

また研究室にはWi-Fiや有線が完備されておりネット環境が抜群なだけでなく、冷暖房もあり自分の机もあります。

 

研究の息抜きや、1日の終わりやはじめの時間にパッとブログを書くことはすごく効率的です。

どんな時でもパソコン一台あればなんとか...というのは、研究者とブロガーの共通点ではないでしょうか。

 

趣味や好きなことを深められる

次に趣味や好きなことを深められる点です。

 

ブログを書くと言ってもただただ日常の日記になっていては誰も読んではくれませんし、研究のコアなことを書くと守秘義務もあるだろうし....ってことで結局は趣味やプライベートのこと、オピニオンが中心になると思います。

 

理系学生は研究で頭がコリがちですので、趣味を深めたり、気分転換できるのことで研究と趣味の相乗効果を生むのではないでしょうか。

 

 

ブログを通して人脈もできる

また同様に、理系学生は人脈もコリ気味です。

研究室内や学会、打ち合わせなどで会う人は様々な分野の人がいるものの、研究関係者であることに代わりはありません。

 

先ほど言ったように、理系学生ブロガーはまだまだ少ないため、プロブロガーの方々や各種フリーランス、他大学や他学部の学生ブロガーとも知り合うことができ、同じく人脈のコリが取れ、さらに視野や考え方が広がるでしょう。

 

 

発信力をつけるため

理系学生が不足しがちな発信力もつけることができますよね。

文系の学生は、営業職や広報職につくことも多いため、自然と発信して言ったり、感覚的ですがSNSの利用も上手な気がします。

 

一方で、理系学生は研究の発表などがあれどなかなか物事を企画して推し進めていくことや、外に発表していくことは少ないでしょう。

メディアに出たり、世の中に発信する理系は少ないです。

 

そんな中で、自分のメディアを持ち、自分で発信することができたら、そう言ったスキルが身につけたら、これは他の理系学生たちと大きく差別化できるのではないでしょうか。 

 

文章力をつけるため

理系学生や研究者として、共通する力をつけることもできます。

 

いわゆる文書力ですね。

ブログはもちろん文章ですが、理系学生が成果として書く報告書や論文ももちろん文章です。

 

さらに書くテーマや内容、言葉遣いは違えどもわかりやすい文章構成は同じです。

 

とっかかりやすいテーマ設定にするのはもちろん大事です。

さらに、

序論→先行研究→手法→結果→考察→結論

と言った論文のシンプルな構成は、ブログのものと全く同じでしょう。

 

ブログを書いているうちに、自然と論文も書きやすくなるのではないでしょうか。

 

お小遣い稼ぎになる

最後に、ブログはお小遣い稼ぎになります。

僕は、きちんと初めて2ヶ月目でほんの少しですが収入が出ました。

 

もちろんまだまだ生計を立てていくには程遠いですが、メインは研究であることを忘れてはいけません。

 

学生期間が長いことも考慮して、決して研究者の給料は高すぎないことからも少しでも収入を増やしておくことは大事かもしれませんね。

 

これだけ相性の良い趣味でありながら、お金も発生するってものすごく魅力的ではありませんか?? 

 

 

まとめ

理系学生ブロガーはまだまだ少なく、ある意味ブルーオーシャンな可能性が高い。

 

その上、理系学生の生活とブロガーとしての生活は相性がよく共存し得るのではないか。

 

理系学生が研究をしっかりやりながらも、ブロガーとして両立できることを、屯田兵自身が証明していければ良いですね〜!

 

年度末までに、収入が5桁を越えると良いな〜。