くんせいくんのラボ日記

現役国公立大の理系大学院生「くんせい君」が地味に書いてるブログ。理系学生にとって必要な学部・大学院への入学から学生生活・研究について、そして就職や進路に関する耳寄り情報や地元北海道の有料情報,趣味のサブカル・アウトドア情報や感想などを幅広く呟いていくブログ。

【日記】習慣化ができないと日々が溶けるようになくなってしまう(後編)

達成できたことはたくさんある.

 

しかし継続できたことって何かある?

 

こんにちは.

くんせい君(@shimaenagalab)です.

北海道に住んでる研究者です.

 

 今日は「習慣化ができないと日々が溶けるようになくなってしまう」について思ったことを書いてみます.

 

昨日の日記で,この半年間で達成できたことについて,整理してみました.

 

www.otondenhei.com

 

達成できたことはそこそこあった

そうなんです.

 

昨日の振り返りで思ったことは,意外と大きな達成をしていたなということ.

 

研究のことだらけで,プライベートな達成感は思いつかないのだけど,少なくとも今後も忘れられない半年間になったような気がする.

 

そこで生まれた疑問が「なんか忙しかったけど,日々をどう過ごしていた?」

 

こう聞かれた時に,答えることができないのだ.

 

この半年間,継続的にやっていたこと

それでは,この半年間,継続できたことはあるのか?

 

自転車に乗るようになった

第一に思いつくことは,自転車である.

 

実は5月頃に引っ越しをした.

これまで大学(≒職場)にチャリで5分程度の近所に住んでいたのだが,家賃が安いこともあって別の住所に引っ越した.

 

それによって片道が12km,地下鉄で乗り換えが必要な通勤経路になってしまった.

 

もちろん定期券を買ってもいいのだが,せっかくなら自転車で通勤することで体力もつくし,お金も使わないし良いことだらけなのでは?

なんていう甘い考えで,自転車通勤を始めた.

 

幸いなことに私はコロナの1年目に(10万円の一律給付金を軍資金に)ロードバイクを購入していた.

 

そのため,そこそこ良い自転車を乗ることができていたので,ためしに一度自転車で移動してみた.

 

 

結果......地獄!!

 

 

そう,とても大変だった.

想像以上に大変だった.

12kmを舐めていたわけではないが,全身が筋肉痛で往復なんてもってのほか,初日は帰りは地下鉄で帰ってきてしまったのだ.

 

「そうは言っても慣れるだろう」という謎の根性でそれを1ヶ月ほど続けたある日,当たり前のように往復できることに気がついた.

 

そして3ヶ月経った頃に体重が6kgほど落ちていたことに気がついた.

なんとそれから2ヶ月,月2kgのペースで体重は落ち続け,なんと春から10kgの減量に成功してしまったのだ.

 

5ヶ月で体重が減ったあとは,体重への変化は無くなったが,そこからはペースが変わっていった.

 

まずは片道程度では全く疲れない.

そして時間も当初は1時間ほどかかっていた道が,今は35分で到達することができるようになった.

 

これは紛れもない習慣の勝利である.

 

他の習慣はできたか?

体力的な習慣はとても良いことがわかった.

 

しかし,それ以外に何かが習慣化できたのかを聞かれると,答えは「No」だろう.

 

そう,体力以外は意図的に成長させられたことがないような気がする.

 

 

もちろん達成したことで挙げたように,自分の中での挑戦はできたので,それに向き合う過程での成長はあったと思う.

 

しかし,そうした大きなゴールに向けての成長はかなり偶発的なものであるように感じるし,習慣化による日々の積み重ねによる計画的な成長と並行してあるべきだと思っている.

 

習慣化が下半期の鍵になりそう

そうした考え方を持っているので,これから半年間の目標は,習慣化による意図的な成長を目指してみましょうか,というものである.

 

できれば次は,どういう習慣化に取り組むのか,具体的なアクションを考えてみようと思う.