くんせいくんのラボ日記

現役国公立大の理系大学院生「くんせい君」が地味に書いてるブログ。理系学生にとって必要な学部・大学院への入学から学生生活・研究について、そして就職や進路に関する耳寄り情報や地元北海道の有料情報,趣味のサブカル・アウトドア情報や感想などを幅広く呟いていくブログ。

今夜から即実行!!質の高い睡眠の実践方法!!

このブログを運営している くんせい君@shimaenagalab)と申します.
北海道在住の燻製が大好きな大学院生で,
真面目に研究をする傍らで燻製をする日々を過ごしています.
 
人生には健康な身体が一番大事なので,
  • 早寝早起き(23時寝5時起き)
  • 定期的な運動(ジムに3年間通い,自宅でHIITとヨガを身につけた)
  • 定期的な断食や栄養管理(毎月断食,16時間断食,月曜断食など)
を数年間継続しています!

 

昨日からダイエットを始めたわけですが、今日から肉体改造までテンション高く持って行こうとなりました。笑


 

そこで、以前、睡眠について調べたことがあるので、今回はそのまとめ記事です。

睡眠に関する本を何冊か読んでみたら、同じようなことが書かれていたので、一般的にこういうことが言われてるんだなーと言う感じでお願いします。

 

いきなりですが、まず一言言わせてください!

睡眠は肉体的疲労、精神的疲労、神経的疲労を回復する最善の手段なんだ!!! 

 

はい、それでは内容に入ります。

 

睡眠用語について 

【睡眠効率】

布団に入っている時間に対して実際にどのくらい眠れているか

睡眠効率 = 睡眠時間 / 横になっていた時間 * 100

85%以上が目標

ex) 6時間睡眠 / 7時間横になる(1時間起きている) = 85.7%

 

【睡眠圧】

自然な睡眠へ導く働き

日中の覚醒度を上げることで高めることが可能

特に午前中と19~21時は覚醒度が低い

ex) 寝る前にウォーキング程度の軽い運動を寝る直前にする

 

【レム睡眠とノンレム睡眠】

レム睡眠(Rapid Eye movement)

筋肉が弛緩しているが、脳が活発に動き、記憶の整理を行う

夢を見て記憶に残りやすい

眠りが浅いため、すっきり起きやすい(レベル1)

ノンレム睡眠

筋肉も脳も休み、ストレス解消に効果的

ホルモン分泌が盛んなため、筋肉の修復や肌荒れ、血流停滞の解消

眠りが深く、ぐっすり眠る時間(レベル2うとうと,3すやすや,4ぐっすり)

上記の二つは80~110分サイクルで交互に行う ※90分とは限らない

 

【徐波睡眠】

周波数の低い脳波を出している睡眠時間

レベル3,4に該当し、深い眠りについている状態

1日の発生数は一定であるが、加齢とともに減少

就寝後30分以内は少なく(仮眠)、それ以降は多くなる

 

 

ではそれを踏まえてのテクニックを!

 

具体的に推奨される睡眠について

 

体内時計の管理の仕方

人間の体内時計は、25時間サイクルでできている。

この1時間のズレを修正するのは光だと言われており、特に朝起きて太陽の光を浴びるのは効率的である。

一方で、夜中にも明るい電気のついている部屋にいること、携帯電話やパソコンを操作することは体内時計を狂わせている。

 

 

心地よい起床をするための方法
  1. 朝の歯磨き、移動は全て日光の当たる場所で行う。
  2. 目覚ましを鏡の前に置き、朝イチの自分の表情をチェックする。
  3. 二度寝は、一度太陽の光を浴びた後に10分以内なら可。
  4. アプリなどで自分の睡眠を解析し、ノンレム睡眠の時間に起きる。
  5. 朝起きてまずすることを前日の夜に決める。
  6. 朝ごはんを食べることで、胃・結腸反射を利用し便をする。
  7. 朝のシャワーでは首と鼠蹊部を温め、深部体温を上昇させる。

 

 

徹夜がもたらす悪影響
  1. 眠気や全身の倦怠感、頭重感、不安やイライラなどの影響が生じる。
  2. 血圧や血糖や中性脂肪の値を上昇させ、高血圧、糖尿病、高脂血症など生活習慣病や、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高める。
  3. 免疫力の低下、空腹を増進させ、うつ病やパニック障害とも関係する。
  4. 集中力、思考力、記憶力が、ビール二杯飲んだ状態。

 

 

午後2時から4時の過ごし方

上記時間帯は眠さがピークになる魔の時間帯である。

この時間帯に、単純作業を入れると眠気が増し、非効率的である。

口や体を動かしたワークや、緊張感ある人との対話が効率的。

腹八分目に抑え、20分の昼寝によってその後の集中力は増す。

 

 

カフェインの摂取法

カフェインはアデノシンの働きを抑え、脳の自然な働きを妨げている.

血液中のカフェイン濃度が薄まる2時間半〜4時間半を目安に摂取する.

効率的なのは9時、12時、15時にホットコーヒーを飲むこと.

ただし、カフェインの摂取よりも昼寝の方が眠気覚ましの効果あり.

 

 

お酒との付き合い方
  1. 深夜飯や〆のラーメンは逆流性胃腸炎の危険があり、内臓に負担をかけ快適な睡眠を妨げる。
  2. 就寝3時間前の食事は控え、腹八分が理想。
  3. 食べるとしたら、ヨーグルト、ホットミルク、おかゆ、うどん、バナナが良い。
  4. お酒を飲むときは、同量の水を飲み、翌日はスポーツドリンクで水分補給をする。

 

 

その他
  1. 布団でスマホはさわらない
  2. 寝る前にぬるま湯に10分以上浸かる
  3. ふくらはぎを高くして眠り足の疲労を取る。

 

 

睡眠ログのすすめ

自分の睡眠を以下の表のように記すことで、どのような睡眠傾向があるかチェックし、改善することができるものです。

下記に例を示します。

日付

入眠時刻

起床時刻

睡眠時間

目覚め感

パフォーマンス

睡眠前の行動

起床前の行動

12/26

22:30

6:00

7:30

⚪︎

⚪︎すっきり

ウォーキング

ぐっすり

12/27

24:00

6:15

6:15

×居眠り

22時に珈琲

明け方トイレ

12/28

25:30

6:30

5:00

×だるい

飲み会で多飲

二度寝

 

睡眠スケジュール法(必要な睡眠時間を確保し、睡眠効率を上げる方法)

  1. 起床時刻を決める
  2. 起床時刻から目標睡眠時間を引いて就寝時刻を決める
  3. 眠くなった時か、設定就寝時刻のみ布団に入る
  4. 布団に入って15分経って眠れなかったら出る
  5. 再度眠気がやってきたら眠る
  6. 起床時刻に必ず起きて布団から出る
  7. 1.〜6.を一週間続ける
  8. 睡眠効率が上がったら目標睡眠時間を少しずつ増やす

 

以上、勉強したことのまとめでした。

実践なうです。

 

それじゃ、ばいばーい。