大学生って最後のモラトリアムですよね。
そして地元や高校の友達とは違って、浪人している人、高卒で働いてる人、大学院まで行く人など周りの人たちと社会に出るタイミングも変わってきます。
もちろん留年している人、休学している人など途中でタイミングが変わる人も多いし、周りには大学を入り直したりしてる人なんかもいますよね。
さらにバイトやインターン、就活や旅を通して、学外でも色々な人と知り合えます。
社会人や起業家、フリーター、旅人やミュージシャンなどなど様々な人と知り合えました。
そんな情報量が格段に増え、色々な生き方を目の当たりにすることで、将来のことに対する不安も少なからず出てくると思うんです。
「このままでいいのかな。」
「何をしたいのかわからない。」
「挫折してしまった。」
「ただただやる気が出ない。」
様々な不安や悩みがあると思います。
もちろん周りに流されて(いい意味で)生きていける人は、周りに溶け込み就職して社会人になれるかもしれません。
でも、そんな人ばかりじゃないですよね。
「自分が納得した道しか進みたくない。」
「なんとなく生きていけない。」
「自分らしく生きたい。」
などなど、様々だと思います。
もちろん僕も、
「どうしよう、なんか今ものすごくふわふわしてる〜。」
っていう状況です。
生きがいがないって表現を最近は使ってます。
やりがいはありますよ、色々充実してますし。
ただ、無我夢中で打ち込んだり、
コレで食べていこうっていうものがないんですよね。
そんな時に、最近行ったイベントで知った大学の学生相談室ってどうなんだろうという疑問です。
一応、国公立大学の学生相談室なので、ちゃんとしているのか??
どんな感じなんだ??
周りの人から行った話は聞かないし(言ってないだけかもしれないけど)
とりあえず、わからないから行ってみよう!
ということで、予約して言ってきました。
部屋、写真撮ればよかったですね。
うちの大学は、保健室みたいな内装。
ちょっとこの時点で心が沈んじゃいそう...
相談内容は
「今、生きがいもなく、将来したいこともわからない」
おお、自分で言っておきながら、結構重い悩みだなこれ。
もちろん、本気で今、これが生きがいだぁぁと呼べるものがありません。
そして、内定を辞退してからというものの、将来はこの道に進むぞっていうのも決められません。
なので、かなり本気で質問してきました。
そこで学生相談室すごいなと思った3つのことをまとめてみました。
- 自分の話をすごくよく聞いてもらえる
誰か知り合いに相談すると、ついついその人の話も入りがちですよね。
でもカウンセラーは、本当に聞くことに徹してくれます。
そして聞き方とか聞く順番が上手く、自分の中で整理されていくのを感じました。
例) その時、どんな生活を送っていたんですか?
- 心理学の学術的な話をしてくれる
これ、すごく大きいと思います。
実際に心理学を学び職業にしている方々なので、学問として
ある程度証明されていたり、確からしいと言われている情報も教えてくれて説得力があります。
あっ自分てこういうことなんだ、こういう現象なんだ、と客観的な表現や言葉で自分の理解に繋がります。
例) 外交的な人間と内向的な人間に分けられ、前者は行動してから思考するのが得意で、後者は思考から行動に移すのが得意です。
- 自分に自信が持てる
自分の話をきちんと聞いてくれて、学術的な心理学の話もしてくれて、その上で「こういうことはないですか?」「こうなのかもしれませんね。」と投げかけてくれます。
その中に、「あ、僕もそう思ってました!」「あ、そういう考え方もありますね!」っていうことがあると、ものすごく自信が持てます。
例) もしかしたら屯田兵さんは外交的な人間で、色々考えるのではなく、まず行動することで自然と生きがいを見つけ、したいことも出てくるかもしれませんね〜」
結論
自分もカウンセリングすればモテそう
はい、結果として自分自身について整理し見つめ直すきっかけにもなりますし、今後について考えるきっかけにもなります。
それと同時に、「そこまで深く考えなくてもいいのかな」ということも思え、
外交的な人間らしくまずは行動してみようかな、と思いました。
そして、こんな感じで女の子の話を聞いてあげたらモテそうだと思いました。
それじゃ、ばいばーい。