今回の話題はこちら.
ストレングスファインダーとは,なにか?
こちらについて実際の経験から,わかりやすく説明をしていきます.
下の図に簡単にまとめていますので,詳しく知りたい方はぜひ最後まで見ていってくださいね〜
自己紹介
【背景】成果を出すためにすること
まずは,こちらの背景として,アメリカ心理学会で「ポジティブ心理学の父」として表彰されたドナルド・O・クリフトン博士の研究成果に基づいているものです.
世間一般でストレングスファインダーというと,この本を指すことが多いでしょう.
私の今回の記事でも,こちらの本に則ってお話を進めます.
成果を出すためには〈弱み〉を克服するより〈強み〉を生かす方が良い
まずは前提として,成果を出すためには〈弱み〉を克服するより,〈強み〉を生かす方が良いだろうという事実からスタートします.
現代は〈弱み〉にスポットライトを当てす
一方で,現代は弱点の克服に重きをおく人が多い中とされています.
弱点を克服することは,非常に効率が悪く,成果が出にくいことをいくつもの例で示しています.
本来は〈強み〉こそ武器であり,成果につながる
では,実際になににスポットライトを当てれば良いのか?
その答えが,〈強み〉なんです!
本書では,成功者の〈強み〉にスポットライトを当てて,どうやってこの強みを作るかというテーマで話が進んでいきます.
【提案】強みの方程式とは
では,〈強み〉とは何か?
ここでは,ある方程式が提案されています.
〈強み〉=〈才能〉×〈投資〉
〈強み〉は,その人が持っている〈才能〉に〈投資〉をすることで得られると考えています.
ここで,〈才能〉と〈投資〉を5段階評価で表せる時,〈才能〉が2しかない場合,最大限の努力や投資(5)をしたとしても,〈強さ〉としては10にしかならず,高い〈才能〉を持った人(5)の少しの〈投資〉だけで(3)簡単に抜かされてしまうことを示しています.
〈才能〉を見つけること
つまり,ここでは自分の持つ〈才能〉をしっかりと把握することが重要であるとしています.
この〈才能〉をギャロップ社では,34個の資質に表しています.
〈投資〉すること
次に,その〈才能〉を伸ばす〈投資〉の仕方を知ることが重要であるとしています.
この〈投資〉方法は,個人によって異なるので,いくつかの中から選択する必要があるようです.
【内容】ストレングスファインダーでできること
では,実際にこの著書を用いて,できることを紹介していきます.
〈才能〉を見つける自己分析ツール
まずは,自己分析ができます.
ここでは,177個の質問にそれぞれ20秒以内で答えることで,自分の優れている〈才能〉の上位5つを知ることができます.
書籍を購入した時に付いてくるアクセスコードを公式ページで入力すると,テストを一度だけ受けることができます.
〈才能〉に対する〈投資〉の行動アイデア
次に,5つの才能に対して,10個の行動アイデアが示されます.
この行動アイデアの中から自分に必要な〈投資〉として選ぶことで,〈才能〉を伸ばすような具体的なアクションを見つけることができます.
このアイデアは本にも書かれていますが,テストを受けた後にレポートを受け取ることができ,そのレポート内でも提案がされています.
【結果】くんせい君の結果
それでは,実際に私くんせい君が受けた結果を紹介しようと思います!
〈才能〉が明らかになった,違いも明確に.
まずは,自分の上位の結果として,以下のようなものが示されました.
このように,上位の資質についてどういったものか示してもらえます.
僕の上位の資質は,
- 活発性
- 学習欲
- 達成欲
- 未来志向
- 戦略性
でした!
非常に面白い結果ですね,詳しい考察については,別の記事で.
さらに課金をすることで,34個の資質を全て順位付きで見ることができるので,こちらについてもまた次回紹介したいと思います!
〈投資〉方法を考えることができた
では,この結果について,〈投資〉方法はどうするのか?
僕が第2位の才能として,挙げられている〈学習欲〉の行動アイデアを見てみましょうか.
例えば,以下のような行動アイデアが提案されました
自分の学習意欲を利用して、あなた自身や他の人の生活に付加価値を与えましょう。
新しい技術を早い段階で取り入れ、同僚、友人、家族に情報を提供しましょう。あなたは飲み込み が早いので、最先端の知識を他の人と共有して説明すれば感謝されるでしょう。
これによって,自分は学んだことを周りに共有することで,学習欲を自分の強みにすることができるようです.
このことには,非常に納得感があり,今回はまずこうしてブログで共有することをアクションとしました.
まとめ
この記事を見て,自分の〈強み〉を見つけるために,〈才能〉と〈投資〉の方法が知りたいという方は,ぜひストレングスファインダーに挑戦してみてください!
【参考】