北海道に生まれ、北海道で育ち20年以上が経ち、まだ北海道に住み続けます。
駒大苫小牧の夏の甲子園2連覇や、北海道に日ハムが来たようなタイミングで少年野球をはじめ、中学高校と野球少年だった筆者。
去年は、同世代の大谷翔平の活躍などもあり、11.5ゲーム差からの大逆転日本一へ。
高校野球では、地元の北海高校が準優勝と、北海道は沸きました。
さてさて、今日開幕したプロ野球ですが、今年の日本ハムはどんな感じなのか、注目選手を簡単に紹介します!
あくまでも、一人の野球好きの目線ですので、ご容赦を!
今日は投手編です!
まずは先発陣から。
有原航平 #16
昨年度成績 2.94 11勝9敗
今日の開幕戦の先発を任された重い球が武器の有原投手は、実はプロ3年目なんですよね。
僕が高校球児だったとき、広島広陵高校のエースとして甲子園にも出場していたのを覚えています。その後、早稲田大学を経て、日ハムにドラフト1位で入団。
2015年に8勝を挙げ、新人賞を獲得し、2016年は、開幕5連勝を飾りエース大谷が不調の中、チームを引っ張っていたのは有原でしょう!その後、3連敗、5連勝、6連敗と、調子が上がると勝ち続け、下がると負け続ける印象がありました...
ただ最後の宿敵ホークス戦は見事勝利し、クライマックス、日本シリーズと大事な試合でしっかり勝ってくれる印象です!!
今年は目指せ16勝ですね!!
高梨裕稔 #39
昨年度成績 2.38 10勝2敗
昨年度プロ4年目にして10勝を挙げ新人王を受賞した高梨投手。
シーズン序盤は救援投手として結果を残し、途中から転向した先発では8勝負けなしとリーグ優勝に貢献。今年は、大谷、増井、バースがローテから抜ける中、シーズンを通して頑張って欲しいです!!
加藤貴之 #14
昨年度成績 3.45 7勝3敗
昨年度はプロ1年目ながら開幕1軍の座を勝ち取り、貴重な左腕として様々な役割をこなす中で最終的には先発の一角を担うまでに。社会人を経ての入団でしたが、同年のルーキー最多の7勝を挙げ、クライマックス、日本シリーズと登板しました。この大舞台では思うような結果が出ず、クライマックスでは涙する場面は印象的でした。日本シリーズでは途中降板するもののチームは勝ち日本一になったので、この経験をぜひ生かしてほしいな!!今年は目指せ二桁勝利!!
ルイス・メンドーサ #15
昨年度成績 3.88 7勝8敗
入団4年目を迎える助っ人として、今までは7勝、10勝、7勝とコンスタントに成績を残している印象。昨年度の日本シリーズでは、一死満塁のピンチを作った加藤に代わり登板し、5回2/3無失点で切り抜け勝利につなげる好投が非常に印象的でした。メンディの愛称で親しまれ、メキシコ代表としてWBCも経験。
ゴロアウトが非常に多い投手みたいです。いわゆる打たせて取るピッチャーですね。息子がめちゃくちゃかわいいです!笑
今年は二桁勝利を。
大谷翔平 #11
昨年度成績 1.86 10勝4敗
もうなにから説明不要かもしれませんが、日本球界の宝・大谷翔平投手です。
昨年度は、開幕から5戦勝ちなしや、指のマメが潰れ投手としては離脱など、恵まれない時期もありましたが、後半戦は7連勝を含む8勝負けなし(なんとこの時期の防御率は0.96)と圧巻のピッチングでした。また日本最速の165km/hや投手として史上初の初球先頭打者本塁打、オールスターでのホームランダービー優勝など話題には事欠きませんでした。受賞歴を見ても、2015年度の投手三冠や、2016年度の投手と指名打者でのベストナインやMVPなど、言うことなしです。
今年は古傷である足首の故障により、開幕ローテには入っておらずですが、今後が楽しみです!
ここから中継ぎ!
増井浩俊 #19
昨年度成績 2.44 10勝3敗10S
侍ジャパンにも選出された増井投手は、社会人からの入団のため今年8年目の32歳なんです。プロ入団後は、主にセットアッパーとして活躍し、後に守護神に。
しかし昨年度2016年は、開幕から3勝2敗10Sも防御率6.30と不調が続き、一時一軍登録を抹消されてしまします。しなやかな投球が持ち味の増井投手は、本来ランナーを出しても淡々とゼロに抑えるタイプの投手だったのが、守護神という重圧からどこか硬くなっている印象があったと、栗山監督は言っています。その後、長いイニングを投げるため自然と力加減が必要な先発に転向し、シーズン終盤は7連勝でチームの劇的大逆転の火付け役ともなりました。なんとその7試合の防御率は1.17、ひぇ〜〜。今年は再び守護神となりMASUI TIMEを観れるのか!!
宮西尚生 #25
昨年度成績 1.52 3勝1敗39H2S
同じく侍ジャパンにも選出され、昨年度最優秀中継ぎにも選ばれた宮西投手。
プロ10年目31歳の宮西投手は、増井投手とともに投手陣の兄貴分ですね。
左のサイドスローの中継ぎ投手と、先ほど紹介したグラゼニの主人公・凡田と同じ系統の投手ですが、昨年度パリーグ史上初の200ホールド達成し、年俸2億円のまさに中継ぎエースです!!
スライダーやシンカーを織り交ぜながら、ストライクゾーンを広く使って勝負する投球術は超一級。去年の日本シリーズでの抑え登板はシビれました...!!
今年は250ホールドを達成し、2連覇へ導いてください!
ちなみにグラゼニの記事はコチラ。
tonden-saving-energy.hatenablog.com
谷元圭介 #22
昨年度成績 3.28 3勝2敗28H3S
社会人からプロ9年目で1億円プレイヤーに到達した谷元投手。いわゆる遅咲きタイプで日ハムらしいな、と感じる投手ですね。身長167cmと小柄ながら宮西投手とともに中継ぎ陣を支え、信頼は厚いです。カウントをフルに使い、ボールゾーンで勝負のできる投手で、強心臓の職人だなあと感心しています。今年は目指せ40H!
クリス・マーティン #55
昨年度成績 1.08 2勝0敗19H21S
助っ人1年目のマーティン投手は、序盤は中継ぎだったものの、守護神増井投手の不調により抑え転向。その後、奪三振の山を築き、防御率1.08と圧倒的な守護神としてチームの優勝へ貢献。怪我により日本シリーズは出れなかったものの、今年もヨロシクたのみます!
ここからは期待枠!!
斎藤佑樹 #1
昨年度成績 4.56 0勝1敗
言わずと知れたハンカチ王子。プロ7年目だが4年連続の減俸と後がない斎藤投手。原点回帰の背番号1で、今年こそは活躍を。
実は僕は去年観に行った試合で出てました!笑
今年は1軍で試合にで続けられることを期待!応援しています!
鍵谷陽平 #30
昨年度成績 4.23 5勝4敗3H3S
地元北海道の北海高校出身の鍵谷投手。北海高校が甲子園準優勝したときは、電光掲示板でお祝いされていました!
今年はローテ入りしてほしい!!応援しています!
白村明弘 #43
昨年度成績 2.63 3勝1敗1H
慶應高-慶応義塾大学卒の慶應ボーイの白村投手。たしかにどことなく育ちがよさそうかつ遊んでいそうな雰囲気が出ています。笑
大卒プロ3年目で有原投手と同期ですね。ここ3年間安定感を出していますが、イマイチ活躍しているとは言えない状態。
今年こそはブレイクして欲しいですね!応援しています!
上原健太 #20
昨年度成績 0.00 1H
2015年度のドラフト1位の上原投手。広陵高校は有原投手、明治大学は岡選手が先輩ですね。昨年度は1試合投げて1ホールド。今年は1軍定着を狙う!
さて、、とりあえず投手紹介はこんな感じでしょうか。
次回は野手編!お楽しみに!
がんばれファイターズ!
ばいばーい。